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ストップレベルについて
公開日:2018/05/12
ストップレベルとは
あまりなじみのない用語かもしれませんが、指値注文や逆指値注文するときや、EAを作る場合には必要になってきます。

ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文するときに、

現在価格から何pips以上離さないといけない
というルールです。

このストップレベルを考慮していないと、思ったとおりに指値注文や逆指値注文が入れられなくなります。

例えば、ある条件を満たした場合に、現在値から+5pipsの価格で買いの逆指値注文を入れるEAを作成したとします。

仮にこのとき、ストップレベルがなければ、条件を満たしたら、+5pipsの価格で買いの逆指値注文を入れることができます。

しかし、このとき、ストップレベルが10pipsだったら、

条件を満たしても、+5pipsの価格で買いの逆指値注文は入りません。

つまり、いつまで経っても買いの逆指値注文が入れないので、エントリーも決済もしないただ、動いてるだけのEAということになります。

こういったことになってしまうので、EAを作成する場合には、ストップレベルを意識する必要があります。

ここでは、各業者のストップレベルの一例やストップレベルの調べ方を紹介していきます。
各業者ストップレベル一覧
ここでは、各取引業者ごとのメジャー通貨ペアのストップレベルの一覧を紹介します。
※表示値はpips単位。

■海外FX業者
業者名/
通貨ペア
XM Titan FXDD Axiory
USD/JPY 4.0 0 10 0
EUR/JPY 5.4 0 10 0
GBP/JPY 10.8 0 10 0
EUR/USD 4.0 0 10 0
GBP/USD 5.2 0 10 0
■国内FX業者
業者名/
通貨ペア
ファイネスト FXTF OANDA
USD/JPY 0 50 0
EUR/JPY 0 50 0
GBP/JPY 0 50 0
EUR/USD 0 50 0
GBP/USD 0 50 0
ストップレベルの調べ方
上記以外の業者や通貨ペアのストップレベルを調べたいことがあると思います。
ここでは、ストップレベルの調べ方について説明します。

まず、MT4を起動したら、左側に表示される「気配値表示」のウインドウから調べたい通貨を選びます。
今回は、USDJPYを例に説明していきます。
stoplevel01

ストップレベルを調べたい通貨ペアを右クリックすると以下のようなプルダウンが表示されるので、仕様をクリックします。
stoplevel02


クリックすると新しく以下のようなウインドウが表示され、ストップレベルを知ることができます。
stoplevel03


ここでは、USDJPYを例にあげています。
ストップレベル40というのはpipsで表すと、4pipsになります。

つまり、逆指値注文を入れたい場合は、4pips以上離れた値でないと、注文が通らないことになります。

■例
USDJPYで、現在値が110.000の場合。
買い注文をするときには、110.041以上の値でないと、逆指値注文が通らないことになります。
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