mt4 - インジゲーター - Big Candlestick Judgment

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Big Candlestick Judgment
Big Candlestick Judgmentの説明
始値 - 終値の引き算をして、実体の幅(ローソク足の大きさ)から大陽線と大陰線の判定をして、実体の幅をPipsに変換させて表示させるだけのインジゲータ。

何本前の足にするかと、大陽線と大陰線の基準となる実体の幅を指定できるパラメーター付。
実行結果
ソースコード説明
ソースコード完成例

テキスト版(ソースコード)はこちら
各処理の説明
■プロパティの設定
①#property indicator_chart_window

①#property indicator_chart_window
インジゲータをチャートウインドウに表示する。

■グローバル変数の設定
①extern int shift = 1;
②extern int judg = 20;

①extern int shift = 1;
外部パラメーターの設定。何本前の足にするか設定。パラメーターで変更可能。初期値は1を指定。

②extern int judg = 20;
外部パラメーターの設定。大陽線と大陰線の基準幅を設定。パラメーターで変更可能。初期値は20を指定。

■初期化関数の設定
 int OnInit()
  {
   ①double a = Open[shift];
   ②double b = Close[shift];
   ③double c = a-b;
   ④string d = DoubleToStr(NormalizeDouble((c/(10*Point)),3),3);
   ⑤double e = StrToDouble(d);
   
   ⑥if(e < 0){
   ⑦e = -e;   
   }
   
   ⑧if(a < b && e >= judg){
   ⑨Comment("↑大陽線です。\n"+"実体の幅:"+e+"Pips");
   }
   
   ⑩if(a > b && e >= judg){
   ⑪Comment("↓大陰線です。\n"+"実体の幅:"+e+"Pips");
   }
   
   ⑫if(e < judg){
   ⑬Comment(judg+"Pips以下です。\n"+"実体の幅:"+e+"Pips");
   }

   return(INIT_SUCCEEDED);
  }

①double a = Open[shift];
double型の変数aに1本前の足の始値を代入。

②double b = Close[shift];
double型の変数bに1本前の足の終値を代入。

③double c = a - b;
double型の変数cにa - b(始値 - 終値)の結果を代入。

④string d = DoubleToStr(NormalizeDouble((c/(10*Point)),3),3);
string型の変数dを指定。
NormalizeDoubleでcの値を(10*Point)で割って小数点以下3桁で四捨五入。
その結果をDoubleToStrで小数点以下3桁で文字列に変換。

⑤double e = StrToDouble(d);
double型の変数eにstring型の変数dをdouble型に変換した値を代入。

⑥if(e < 0){}
陽線のときは、eの値がマイナスになるので、if文を使って判定します。
今回は、eの値が0以下のときという条件文にします。

⑦e = -e;
double型の変数eをプラスにした値を代入。

⑧if(a < b && e >= judg){
陽線(始値より終値が大きい)のとき、かつ、実体の幅がjudg以上のとき。

⑨Comment("↑大陽線です。\n"+"実体の幅:"+e+"Pips");
Commentで判定結果と実体の幅を表示。

⑩if(a > b && e >= judg){
陰線(始値より終値が小さい)のとき、かつ、実体の幅がjudg以上のとき。

⑪Comment("↓大陰線です。\n"+"実体の幅:"+e+"Pips");
Commentで判定結果と実体の幅を表示。

⑫if(e < judg){
実体の幅を判定。今回はjudg pips以下の場合という条件。

⑬Comment(judg+"Pips以下です。\n"+"実体の幅:"+e+"Pips");
Commentで判定結果と実体の幅を表示。
パラメータの説明


shift : 何本前の足の高値と安値の引き算をするか指定。
現在の足:0、1本前の足:1、N本前の足:N
judg : 大陽線と大陰線の基準幅の指定。pips単位。
注意事項
起動後1回だけ実行されます。
パラメーターは半角数字で入力。
このインジゲータに使用しているMQLの一覧
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