サーバー時刻とローカル時刻の取得

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サーバー時刻とローカル時刻の取得
公開日:2018/05/26
MT4では、基本的にサーバー時刻が表示されています。

これは、日本の時刻ではなく、MT4のサーバーがある海外の時刻になるので、MT4の時刻だけで取引をするのはちょっと不便です。

例えば、トレードする時間帯が決まっているEAやインジゲーターを作成したい場合、

そのまま、日本の時間を指定して自動売買させてしまうと、全然違った時間帯で取引をしてしまい、

本来、トレードするべきポイントで取引することができなくなってしまいます。

ボックストレードなんかも、東京時間の高値安値のブレイクでエントリーといったものを作る場合、

サーバー時間で単純にプログラムを組んでしまうと、

全然違ったボックスの高値安値を取得してそれがブレイクしたらエントリーしてしまうことになります。

そこで、今回は、サーバータイムとローカルタイム(パソコンの時刻)を取得する方法について、

簡単に書いてみたいと思います。

以下から作成過程を説明していきます。
ソースコードの説明
今回やることは、シンプルで簡単なことです。

まず、サーバータイムとローカルタイムの時刻を取得したい場合は、

それぞれに関数が用意さてています。

それでは、最初にサーバータイムの時刻を取得して表示させるコードについて。

  datetime time = TimeCurrent();

Comment("現在のサーバータイムは、"+time+"です");

datatime型の変数timeにTimeCurrentでサーバー時刻を代入します。

今度は、ローカルタイムの時刻を取得して表示させるコードについて。

  datetime time = TimeLocal();

Comment("現在のローカルタイムは、"+time+"です");

datatime型の変数timeにTimeLocalでローカル時刻を代入します。

最後にサーバータイムとローカルタイムの両方を取得して表示させてみます。

  datetime S_time = TimeCurrent();
datetime L_time = TimeLocal();

Comment("現在のサーバータイムは、"+S_time+"です。\n"+"現在のローカルタイムは、"+L_time+"です。");

datatime型の変数S_timeにTimeCurrentでサーバー時刻、L_timeにTimeLocalでローカル時刻をそれぞれ代入します。

それぞれの実行結果は以下を参考。
実行結果
サーバータイムの実行結果
サーバータイム

ローカルタイムの実行結果
ローカルタイム

両方の時刻の実行結果
サーバータイムとローカルタイム
まとめ
いかがだったでしょうか?

サーバータイムとローカルタイムは簡単に取得することができました。

今回は、説明するまでもなかったことかもしれませんが、備忘録のメモとして残しておきます。

それでは、また。
今回使用したMQL一覧
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