通貨の強弱を知りたいならCurrency Strength Chart
公開日:2018/05/23
今日は、ちょっと便利ツールの紹介をしたいと思います。
トレードで使うツールは、人それぞれ。
インジゲーターやEA、アプリ、ソフトなどなど...
たくさんありますが、相場状況のひとつの目安として利用できそうなツールを紹介します。
まあ、ツールというか、Webサイトなんですけど...
このツール(Webサイト)は、通貨の強弱が視覚的に分かりやすいもので、
現在の強い通貨、弱い通貨の判断をすることができます。
この通貨の強弱を知ることができれば、どの通貨でトレードするかを選択することができます。
その名も、
「Currency Strength Chart」
です。
実際に利用してみたので、使い方や感想などをまとめてみました。
Currency Strength Chartの使い方
まず、Currency Strength Charで検索すると、いきなり以下のようなサイトに飛びます。
なんか線がたくさん並んでます...
これは、それぞれの
通貨の強弱を線で表したものです。
このチャートを見れば、どの通貨が強く、どの通貨が弱いのか分かります。
ここで、ゴチャゴチャして見にくい場合は、右上の●をポチっと押します。
すると、
1本線が消えたのが分かりますか?
どの線が消えたかというと、
EURの赤い線が消えてます。
消える前のチャートと比較してみてください。
確認できましたか?
このように、自分が表示させたい通貨の線を選択することができます。
他の通貨も消したい場合は、同様に●をポチポチしてみてください。
もう一度、表示させたい場合は、○をもっかいポチっとすれば表示されます。
そして、もうひとつ。
右上の
1dayと
2dayというボタン。
これは、そのままの意味で、1dayが1日分、2dayが2日分のチャートの表示を切り替えるためのボタンです。
こんな感じで、左側が前日のチャート、右側が今日のチャートです。
左側は夕方以降、激しいなあ。
実際のチャートと比較
実際のチャートと比較してみました。
このチャートでは、
ピンクの線が上に強く伸びていて、
水色の線が下に強く伸びていることがわかります。
わかりやすくするために2本だけ残してあとは消します。
うん、シンプル。
この2本の線ですが、
ピンクがNZD、
水色がJPYです。
見て分かるように、
NZDが強くて、
JPYが弱い。
これを同時刻の同じタイミングでチャートと比較すると、
こんなチャートになってます。
見事に、通貨強弱と同じような形をしてますね。
つまり、
NZDが強く、
JPYが弱いので、通貨ペアの組み合わせでみると、
NZD/JPYが上昇していることになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この通貨強弱Currency Strength Charを使えば、トレードの判断材料にできるかもしれませんね。
100%とはいいませんが、ひとつの判断として使ってみるのもいいですね。
それでは、また。
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