ソースコード完成例
各処理の説明
■プロパティの設定
①#property indicator_chart_window
①#property indicator_chart_window
インジゲータをチャートウインドウに表示する。
■初期化関数の設定
今回はとくにありません。
■指標計算関数の設定
int start()
{
①double spread = MarketInfo(Symbol(),MODE_SPREAD)*0.1;
②ObjectsDeleteAll();
③ObjectCreate( "spread",OBJ_LABEL,0,0,0);
④ObjectSet("spread",OBJPROP_XDISTANCE,5);
⑤ObjectSet("spread",OBJPROP_YDISTANCE,18);
⑥ObjectSetText("spread","Spread:"+spread,20,"MS ゴシック",clrWhite);
return(0);
}
①double spread = MarketInfo(Symbol(),MODE_SPREAD)*0.1;
double型の変数spreadにMarketInfoを利用して取得したスプレッドの値に0.1をかけた値を代入します。
②ObjectsDeleteAll();
表示されているオブジェクトがあった場合、被ってしまうことがあるので、表示されているオブジェクトをすべて削除します。
③ObjectCreate( "spread",OBJ_LABEL,0,0,0);
オブジェクト名「spread」、オブジェクトの種類「ラベル」、表示させるウインドウの番号を「0(チャートウインドウ)」、オブジェクトの位置を「0,0,0」に設定。
④ObjectSet("spread",OBJPROP_XDISTANCE,5);
設定した原点からのX軸の画面中央に向かっての距離を「5」に指定。
⑤ObjectSet("spread",OBJPROP_YDISTANCE,18);
設定した原点からのY軸の画面中央に向かっての距離を「18」に指定。
⑥ObjectSetText("spread","Spread:"+spread,20,"MS ゴシック",clrWhite);
オブジェクトの文字列を「Spread:」と上記で代入した変数「spread」にします。
また、書式を「MS ゴシック」、カラーを「白」に設定。