TOP > 税金・経費・確定申告
税金・経費・確定申告
税金について

FXは、国内口座、海外口座を問わず、どちらでも利益が出ると税金を支払う必要があります。

■税金を払う義務がある人
 ・会社員(給与所得者):FXの利益が年間20万円以上ある人
 ・主婦、学生、フリーターなど(扶養家族):FXの利益が年間38万円以上ある人
 ・年金生活者:FXの利益が年間38万円以上ある人

■税金を払わなくてもいい人
 ・FXの利益が年間20万円以上ない人

■FXの所得の計算方法
 ・各FX会社の年間損益報告書から1月1日~12月31日の損益を出します
 (売買損益+スワップ損益(未決済ポジションの含み損益は含まない))
 ・複数のFX会社を利用している場合は合算損益から必要諸経費を引きます

FXの税金区分は国内口座と海外口座によって異なります。
また、キャッシュバックやリベートについては雑所得になります。

■税率(2015年8月1日時点)
 ・国内口座:一律20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)
 ・海外口座:雑所得(税率は以下の表を参照)

■雑所得の税率(2015年8月1日時点)

課税される税率 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 626,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え 4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円を超え 45% 4,796,000円
※税率に住民税(10%)が追加されます。

■損失の繰り越しについて
年間を通して、利益が出なくて損失をかかえてしまった場合、国内口座では損失の繰り越しをすることができます。繰り越し期間は3年間です。
また、海外口座は雑所得(総合課税)になるため損失の繰り越しはできません。

■注意点
国内口座と海外口座の損益の合算はできません。
経費
税金を少しでも減らすためには、経費を計上する必要があります。

経費で落とせるものと落とせないものを以下にまとめてみました。

■経費で落とせるもの
 ・FXに関する書籍代や教材費
 ・FXに関するセミナー代(交通費含む)
 ・VPSの利用料金
 ・通信費(プロバイダー代など)
 ・パソコン(10万円以下)
 ・EAなどのソフト代

■経費で落とせないもの
 ・テレビ

経費として認められるものでも地域ごとに多少変わってくることがありますので、詳しくは各地域の税務署や税理士に相談してください。

確定申告
確定申告は必ず行いましょう。
ご不明な点など細かいことについては各地域の税務署や税理士に相談してください。

■申告方法
・書類で郵送
・e-tax
スポンサードリンクイメージ EA配布数 利用者の声 記事イメージ キャッシュバックイメージ FXに必要なもの
FX業者紹介イメージ 税金イメージ リンクイメージ リンクについてページトップへ