If-Done-OCO注文
If-Done-OCO注文とは
IF-Done-OCO(IFO)注文とは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法で、両方の特徴をそのまま活かした注文方法です。
最初にIFD注文が約定した後に、自動的にOCO注文が発動される仕組みです。
IFD注文では、決済注文は1つしか発注できませんが、OCO注文は1度に2つの決済注文が可能です。この両方を組み合わせることによって、1度に3つの注文が出せて、決済注文も2つ出すことが可能になります。
つまり、IFD注文で発注した場合、新規ポジションの確保、利益確定の指値、損切りの逆指値を同時に発注できて、最初の注文が約定されると、2つの決済注文も自動的に実行されるということです。
たとえば、現在の相場が1ドル=100円00銭だとします。1ドル=102円00銭になったら買いという指値注文を新規で発注しました。
一定の利益を確保するため、1ドル=103円00銭になったら売り、もう一方は損失を限定するため、1ドル=101円00銭になったら売りという条件も同時に設定します。

If-Done-OCO注文イメージ

このケースでは、予想どおり1ドル=103円00銭円になったら1円の利益が確定し、予想とは逆に1ドル=101円00銭になったら1円の損益が確定ということになります。
このように、IFO注文は、買いから売り(売りから買い)まで、1度の注文で指定できて、決済も自動的に実行されるので、為替レートをチェックできない方、パソコンの前に張り付くことが出来ない方でも、取引が可能な方法です。

■参考ページ(注文方法一覧
成行注文
指値注文
逆指値注文
OCO注文
If-Done
If-Done OCO
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