逆指値注文
逆指値注文とは
逆指値注文とは、現在保有しているポジションを決済するときなどに利用する注文方法です。指値注文の逆みたいな感じですが、指値注文が約定するときの注文方法だとすると逆指値注文というのは「決済するとき」の注文方法です。
つまり、為替レートが設定した価格になったときに自動的に決済してくれるのが、逆指値注文になります。
例えば、米ドルのレートが100円00銭だとして、100円30銭のときに買い注文で約定したポジションを持っているとします。今すぐに、成行注文で決済してしまうと、30銭の赤字になってしまいますので、これを100円50銭になったときに決済したいのですが、ずっとパソコンの前に張り付いているわけにはいかない。こういう場合に活躍するのが逆指値注文となります。 逆指値注文で、100円50銭になれば決済するというように設定しておけば、パソコンから離れても、為替レートが100円50銭になったときに自動的に決済してもらえます。
メリット部分はこのように自動的に決済してくれるという点になりますが、デメリット部分も同じように自動的に決済されるということになります。

逆指値注文イメージ
指値注文も逆指値注文も、利益を出すという点で利用できる部分がありますが、逆指値注文というのは、自分に不利なレートでの決済を受け入れるということが大切になります。そのため、ある程度の損失で止められるというのが逆指値注文のメリットでもあります。
例えば、100円50銭で約定した買いポジションだけど、100円00銭を下回ったら損失が出てしまうけど、売りで決済をするというような使い方をします。このような使い方をすることで、あらかじめ最悪の損失額ということを計算できるので、リスクが回避しやすくなります。

■参考ページ(注文方法一覧
成行注文
指値注文
逆指値注文
OCO注文
If-Done
If-Done OCO
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